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「NOW 70's デラックス」1970年代オムニバスCD/コンピレーションアルバム「NOW 70's デラックス」は、『NOW 80's DELUXE』『NOW 90's DELUXE』に続き、2011年に発売した『NOW BESTシリーズ』のリニューアル盤です。EMI音源+ユニバーサル音源に、他社楽曲を追加してリリースされた70'sオムニバスCD/コンピレーションアルバムです。 1970年代にヒットし、現在でもテレビ、CM等でリバイバルし、みんなが知っている名曲の数々を40曲収録しています。クイーン、KISS（キッス）、マーヴィン・ゲイ、アバ（ABBA）、ジャクソン・ファイブ、ベイ・シティ・ローラーズ（B.C.R）、エルトン・ジョン、スティーヴィー・ワンダー、カンサス、ギルバート・オサリバン、ステイリスティックス、他豪華アーティストがラインナップされています。 [ディスク 1] [ディスク 2] ■ 70's、1970年代洋楽 オムニバス/コンピレーションCD「NOW 70's デラックス」 収録曲[ディスク 1] [ディスク 2] 01. 伝説のチャンピオン / クイーン 【オムニバスCD/コンピレーションアルバム「NOW 70's デラックス」】 [Disc 1] 01. We Are The Champions 02. I Was Made For Lovin' You 03. Saturday Night 04. Venus 05. Dancing Queen 06. Y.m.c.a. 07. I'll Be There 08. Your Song 09. I'm Not In Love 10. Signed. Sealed. Delivered (I'm Yours) 11. Get It On 12. Theme From Mahogany (Do You Know Where You're Going To) 13. Hot Stuff 14. Tout. Tout Pour Ma Cherie 15. (Get Up I Feel Like Being Like A)sex Machine 16. Heart Of Glass 17. The Loco-motion 18. Sky High 19. Dance With Me 20. Lovin' You [Disc 2] 01. What's Going On 02. Can't Give You Anything (But My Love) 03. Carry On Wayward Son 04. Alone Again (Naturally) 05. Theme From Love Story 06. Love Will Keep Us Together 07. Maggie May 08. I Was Made For Dancin' 09. That's The Way A Woman Is 10. Sugar Baby Love 11. I Will Survive 12. Hello. Mr. Monkey 13. I've Never Been To Me 14. Joy To The World 15. Show Me The Way 16. The Boys Are Back In Town 17. Since You Been Gone 18. You Are So Beautiful 19. Love Is The Drug 20. Mandom - Lovers Of The World 「NOW 70's デラックス」に収録されている40曲のうち、管理人が個人的におすすめの曲は、ジェリー・ウォレスの「男の世界」です。 チャールズ・ブロンソンが出演した化粧品のCMで流れた曲で、ブロンソンの台詞「うーん、マンダム」は流行語になりました。 「男の世界」も大ヒットし、レコードはミリオンセラーを記録しています。 「マンダム」について 日本では、1970年に男性用化粧品メーカー「丹頂」の化粧品「マンダム」のテレビCM（大林宣彦演出）に出演し、一世を風靡した。撮影費は2000万円、ブロンソンへのギャラは3万ドル（約1000万円）であった。彼の起用を提案したのは、キャンペーンを担当した電通の西谷尚雄で、西谷はかねてから『大脱走』や『さらば友よ』などで個性的な脇役として存在感を示していたブロンソンに着目していた。男性用化粧品のCMといえばたくましいイメージからほど遠いヤサ男を起用して中性的な清潔感を打ち出すものが多かった中で、野性的な風貌のブロンソンを起用して泥臭いまでの男らしさを前面に押し出したのは逆転の発想であった。キャンペーンにあたったスタッフは当初周囲から猛批判を受けたという。 撮影は、アリゾナ州の砂丘とユタ州のモニュメント・バレー、ならびに、ハリウッドのスタジオで行われた。ブロンソンは、「私の初主演映画だ」といい出演を快諾。泥水をかぶる場面も「これがアリゾナの水さ」と嘯いたという。CM中、ブロンソンは、モニュメント・バレー周辺の荒野を馬（白馬）に騎乗して駆け、カウボーイハットで河川の水を汲み頭から浴びる。そして顎を撫でながら一言「う〜ん、マンダム」。このセリフは日本中で大流行し、化粧品に縁のない幼い子供まで真似をするほどであった。当時ヒットしたCMソングは「男の世界」（歌：ジェリー・ウォレス）。マンダムの商品知名度は発売直後に98%に達した。 丹頂は、1933年に整髪料「丹頂チック」を発売した男性用化粧品業界の老舗・大手であったが、1960年代にはライオンや資生堂の攻勢を受け、経営は危機に瀕していた。しかし「マンダム」の爆発的ヒットによって年商は2年で倍増し、危機を脱した。1971年に、丹頂は社名を「マンダム」に変更している。また、このCMは海外映画スターのCM起用の先駆けともなった。ブロンソンは、1980年まで「マンダム」シリーズのCMに出演した。拳銃捌きを披露するCMでは、ブロンソンは上手く撃てなくて、西部劇ファンで拳銃捌きの上手い大林宣彦がブロンソンに教えてファニングをやらせたという。 なお、マンダム社はブロンソンの葬儀の際に献花をしている。 [参考：ウィキペディア（Wikipedia）] |